CBX(sh) Eng.O.H.1

先ずキャブレターが奥まで入っておらず2次空気を吸っていた状態でした。

エンジンを下ろすと同時にキャブレターも外れてしまうような状況で、この状態で長く走っていたと聞いて少々驚きです。

それとは関係ないとは思うのですが、残念ながらカムジャーナルの傷が深くホルダー側も削れており交換させてほしいとお伝えしました。

カムシャフトのジャーナル部であればハードウエルドなどの方法で修正かのうなのですが、幸い’80以降のカムシャフトならまだ中古を仕入れた方がコスト的に抑えられます。ヘッドに関しては削れてしますと修正する手段がなくしかもホルダー部とセットである確証の持てるヘッドでの交換が必要となってしまいます。

EXスタッドが数か所折れこんでしまった以外はそれ以上の問題はなさそうです。そしてもちろんキャブレターも同時にオーバーホールします。