MVアグスタ F4にAIMメーター取付
MVアグスタ F4にAIM MXLメーターを取付。
勿論専用キットがある訳ではないので、配線図で一つずつメーターに繋がっているデバイスを追っていきます。
色んな情報をメーター内に表示出来るので、当然その為のセンサーなどを繋げていかなくてはなりません。
作業中の写真を撮っても説明しづらいので、いきなり完成写真です。
ノーマルはオイルプレッシャーワーニングと水温がありますが、油温も表示したいとのご要望でしたのでセンサーを一つ追加して水温・油温両方並べて表示するようにしました。
いろいろ文字表示も設定出来るのですが、イグニッションスイッチを入れた後の数秒間だけこの表示になります。
「WELCOME (オーナーの名前)」を表示するようにしてみました。そしてメーターチェック画面に切り替わり、
通常表示になります。
回転+シフトライト、スピードに加えワーニング6カ所、水温・油温・走行距離、そしてギヤポジションも一度に表示されます。
数多くの情報が一度に表示される割に見た目はすっきりとしていて、流石にレースメーターだけあって直感的にも見れるような配置になっています。
ギヤポジションは車体側にセンサーがあるわけではなく、計算で表示されるのです。実走行してメーター自体にティーチングを行い各ギヤの敷居値を覚えさせるのです。
そして各センサーや表示などは全てパソコンに繋げてセッティングします。
Remotionのイメージ的にはCBXやCB-Fの整備などが多いので旧車メインと思われがちですが(いや実際に作業は多いのですが)この様な作業も行います。ちなみにこのアグスタの場合、水温センサーがノーマルだとどうしてもAIMメーターで正しく表示されなかったので温度センサーは交換しました。