ゼファー400 キャブレター清掃

どうも最近あまりの寒さに泣きそうな菅野です。

雪は好きですが、東京が寒いのは嫌いです。

でも暑いのも苦手なので夏も嫌いです。好きなのは春と秋ですね。

そんな寒さからかハンターカブにグリップヒーターを取り付けようかと

真剣に考えています。

前オーナーは社長なのですが、盗難にあったのが5年前にみつかりまして

社長から譲り受けた赤のCT110を所有してます。

自分のは12v仕様に変更しているので取り付けは可能なのですが・・・

ちなみにHID miniは取り付けてあります。マジで明るいです!!オススメです!!

では、どうぞ・・・

さて今回の車両は東京のM様の車両です。

KAWASAKI ZEPHYR400です。

誰ですか?RemotionはHONDAしか見ないとか言ってるのは???(笑)

以前にも書かせて頂きましたが、メーカー、車種問わず見させて頂いております。

日頃からメンテナンスや車検などで見ている車両ですが、夏頃よりキャブレターの

調子が悪くなり始動性や低回転域でのモゴつきが気にはなっていたのですが

様子をみている状況でした。

ですが寒さも増したことにより症状がより顕著にでてしまったようですね。

寒くなるとガソリンが気化し難くなるため始動性が極端に悪くなります。

その為、チョーク等を使用して始動をする訳です。

ですが、キャブのスロー系統に不具合があるとチョークを引いても始動が困難になったり

アイドリングがとても不安定になります。

またコチラの車両は同調もだいぶズレてきたのか各気筒の燃焼にバラつきが生じるために

クラッチバスケットからのゴトゴト音も大きめです。

なので今回はキャブレターを清掃することにしました。

あくまでも清掃でオーバーホールとは違います。

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開けてビックリでしたが・・・こんな状態であれば始動性も悪くなりますよね。。。

1224m005.JPG

簡単に外せる部分を外して空気やガソリンの通路をニードルなどを使用して

清掃していきます。

今回はフロートバルブに段付が見られたのでパッキンなどと一緒に交換をしました。

この程度の内容だと清掃レベルです。

もっと状態の酷いものだったりRemotionではお馴染みのCBXやCB-Fの場合は

さらに分解をしてジェットの制作や打ち換えなども行います。

キャブレターのオーバーホールもご紹介できれば良いのですが・・・

なにぶん企業秘密?と言ったら少々大袈裟ですが、ご勘弁ください。

最終的に清掃をしたキャブを取り付けてから同調を合わせて完了です。

冒頭で書いたクラッチからのゴトゴト音も軽減されましたし始動性もバッチリです。

これで安心して通勤ができますね!!

では、また・・・