Remotion TECH ForkValve 施工例 GPZ900R
今回はフォーク単体でお送り頂き、フォークのオーバーホールを含めてHyperForkVALVEの組み込みを行います。
先ずはいつも通り分解、清掃及び点検から始めます。
インナーチューブの曲がりも点検します、測定値の5/1000は非常に良い物と思います。
減衰力の発生をバルブ側に全て移行させる為にパイプシートのオリフィスを拡大します。
全ての部品を洗浄し、HyperValveとスプリングカラーの準備をします
フォークを組立、バルブとオイルを入れてからエア抜きをしてレベル調整を行います。HyperValveを組み込むとフォークの動きが全く変わってくるので、先ずはノーマルスプリングのノーマル油面で調整し、そこを基準にセッティングを詰めていくのがベストです。
スプリング、カラーを入れてキャップをすれば完成です。
この様にフォークバルブをご自分で組み込む事が出来なくても、フォークをお送り頂ければRemotionにて施工しご返送するとこが可能です。
今回フォークのオーバーホールを同時に行った場合の料金は下記のようになります。
・部品代(フォークオイル含む) 15,410
・Hyper Fork Valve 25,800
・工賃(パイプシート加工含む) 20,000 合計61,210