CBXエンジン フルオーバーホール 2011No.5組立
こちらもスタッドだけは耐熱塗装をしてからケースに建てます。
メタルを叩いて落ち着かせ、クランクシャフトを載せ、プライマリーシャフトを入れます。テンショナーを組んでミッションをセットします。
アンダー側にオイルポンプ、シフトドラム&フォークをセットしたらクランクケースを合わせます。
ピストンを入れて、シリンダーを入れていきます。このシリンダーをボーリングした際、#4ライナーが回ってしまい、緩くなっていることが判明。手で押すと抜けてきてしまうぐらい緩いので、回り止めしただけではエンジン温度が上がった時ガタが出る可能性も有ったので、#4シリンダーライナーだけ中古を仕入れて入れ替え。その上で全ての気筒を念の為に回り止め加工を施しました。
ヘッドにバルブを組み、エンジンに載せます。カムシャフトを右側、左側と組んでいきます。
シフト廻りを組み付けます。クラッチアウターは段付が大きかったので、そこの面をならしてから組み付けます。
これでカバー類を取り付ければ完成となります。