ＬＥＤヘッドライトバルブ

今現在、コンバージョンタイプのＬＥＤヘッドライトバルブを開発しております。

ヘッドライトをＬＥＤにする、ということだけなら簡単ですし直ぐにでも出来ます。巷では既に「爆光！」と「～ルーメン！」と謳って販売されていますが、正直納得の出来る商品はまだありません。

ＬＥＤは指向性が強いので、ヘッドライト（車体側）を見ると明るそうに見えるのですが、実際に路面を照らす照度はハロゲンより低い物が多いですね。それと配光が良くないのでほとんどの物がフォグライト用として販売してます。続きはコチラ！

わざわざハロゲンバルブからＬＥＤにするのですから消費電力が小さいだけではあまり交換する意味はないですよね。やはりハロゲンより明るく他者からの視認性が良くなくては。

ＬＥＤを点灯させるには安定器が必要なのですが、その制御で点灯した瞬間よりも安定させた時の方が明るさが落ちるのです。今多くのＬＥＤバルブで表示されているルーメン値は点灯した直後の値で実際にはもう少し落ちたところにあります。ところがその白色性と指向性のために光が「強く」感じられるのですが、実際に路面を照らしている照度は低い。

また、ルーメン値を上げていくと当然発熱も多くなり、冷却をどうするか考えなければ耐久性に問題が生じます。

でももうすぐです。始めは限られたバルブタイプのラインナップになると思いますが、順次ラインナップを増やしていく予定です。

正直に申し上げて明るさだけならまだＨＩＤに分があります、しかしハロゲンより明るく耐久性や良い光軸のＬＥＤバルブをもうすぐリリース出来ると思います。