CB1100(SC65) エンジンフルオーバーホール開始
早くも現行CB1100のオーバーホールが入庫しました。もしかしたら全国で一番早いのでは?と考えたりもしました。
勿論、距離に因る劣化や何か不具合が有るわけではありません。ライン出しのエンジンをファインチューニングする事が目的です。
早速作業にかかり外装やマフラー等を取り外していきます。
流石にこれ以上の作業はRemotionでも始めてなので、マニュアルを確認しながら作業を進めていくのですが、、、
スロットルボディを外す為にと参照すると、一カ所に順を追って載っている訳ではなく、ページを行ったり来たり。
結局リヤフェンダーから外していかないと取れないことが判明。
それでもまだヘッドクリアランスがありませんから、イグニッションコイル廻りも取り外し。
これでエンジンを降ろす準備が完了。結果これだけの部品、補記類を外さなければなりません。
場所を移動、アンダーフレームが外れない構造なので、オイルパンを外し、
フレームに保護チューブを巻き付け、慎重にエンジンを降ろします。
慣れていないだけなのかもしれませんが、ここに至るまで結構時間をとられてしまいました。でもこれだけの補記類を外さなければエンジンを降ろせないのであれば、フレーム塗装など行うときはエンジンを降ろして作業をするときの方が良いかもしれません。
CBXやCB-Fの場合、エンジン脱着自体とても簡単なので(ってこれも単に慣れの問題なのかもしれませんが)フレーム脱着とエンジン脱着は別で考えてもらってます。つまりフレーム単体にすることはエンジン降ろすついでの作業(続きの作業)では全く無いと。
さ、次回は分解作業の模様をお伝えします。