CB750(RC42)へのFCR取り付け。
かなり久々の更新となってしまいましたが、菅野です。
特に記事にするほどの作業もなかった・・・ような・・・言い訳ですけど。。。
最近、かなり気温も高くなり夏も近いなと感じている今日この頃です。
まあその前にいやな梅雨がありますけどね。。。
さて今回はCB750(RC42)へのFCR取り付け作業についての記事になります。
では、どうぞ・・・
パッと見CB-Fに見える車輌ですが、CB750(RC42)です。
以前、リモーションで外装のスワップをさせて頂きました。
完成してみればポン付けっぽくも見えますが、外からでは見えない部分に
結構大がかりな加工がしてあります。思い入れと情熱がなければ出来ないカスタムですね^^
そしていつの間にか(自分が記事を書いてないだけ・・・)前後のホイールも変更しています。
このホイールを購入した時点ではRC42用のホイールが販売されておらず他車種のホイールに
追加でカラーを制作したり細かな加工をすることで取り付けをしました。
その後・・・RC42用がでるとはね・・・orz
今回もいつものごとくポン付けではない作業になりました。
もともとCB750(RC42)へのFCR設定は無いため、口径やピッチのあう他車種のFCRを
探して取り付けをしました。
作業に入る前にはまあそんなに大変な事にはならないだろうと余裕な気持ちでいましたが・・・
オーナー様の希望がオイルホースやフィッティングは黒で統一したい!!ホース類がなるべく
目立たない取り回しにしたい(菅野の希望でもあります。)とのご希望でしたので、まずは
オイルホース関係から探すことになりました。
まあこの車輌のコンセプトは見せるカスタムではないので・・・よくよく見るとって感じにね。
しかし思った以上に探し当てるのに苦労しましてオーナー様にはかなり時間を頂いてしまいました。
で、ホースを取り付けるとこんな感じ。
Before
After
一見するとナイロンメッシュに見えますが、その下にはしっかりステンメッシュがあり
耐圧も考えています。実はアールズホースよりも耐圧があります。
ノーマルのキャッチタンクがFCRのトップキャップに干渉してしまうため取り外して
キャッチタンクを制作。当初は汎用のキャッチタンクを使用する予定でいたのですが、
手に入る汎用のキャッチタンクではサイズ的に収めるスペースがないために
とっても簡単にではありますが、ワンオフ制作。
エンジンやオイルホースなどとのクリアランスはかなりギリギリ。
Before
After
エンジンとのクリアランスがかなり狭いのでパイロットの調整も困難でした。
というよりキャブを外して、回して、取り付けて、外して・・・の繰り返し・・・
最終的にはセッティングも実用範囲内にできたので、あとはオーナー様の好みにより
煮詰めて行くしかないかな。。
オーナー様はサーキット走行をされるので、理想を言えば現地で色々試すのが良いのですが
ちょっと難しいかな?
5月末にはサーキットを走られているハズなので、次回ご来店時に感想を聞くのが
楽しみでもあり・・・恐くもあり・・・ドキドキです。
でもオーナー様の笑顔が見られれば苦労も報われます^^
では、また・・・