CBX シリンダーフィン再生

先日、富士山に行きまして下半身が筋肉痛によりバッキバキな菅野です。

ただでさえ重いCBXがより重たく感じまして私の太股を刺激します。

そしてやっと秋らしい気候になってきましたね!!

ちなみに富士山山頂の気温は0度でした。

これからは、だんだんと布団からでるのが困難になっていくのでしょうね。

では、どうぞ・・・

今回はシリンダー交換により使わなくなったシリンダーのフィン再生です。

まだ使用できるシリンダーなので、いずれ使う機会に向けてフィンを再生しておきます。

CIMG4105.JPG欠けてしまっているフィン。

CIMG4106.JPG欠けた部分を削って溶接の下準備をします。

CIMG4107.JPGゆっくりと、そして多めに肉盛をして行きます。

フィンは薄いので熱をかけすぎると正常な部分までもが溶けたり歪んだりするので

慎重に行います。

また鋳物の溶接は巣穴が出来やすいので母材への溶かし込みにも気を付けます。

CIMG4128.JPG肉盛したフィンを成形していくと・・・

まあまあの仕上がりになったと思います。

実際に使用するときには耐熱ペイントを施してから使用しますので

ペイント後は見た目には解らなくなるでしょう!!

ちなみにシリンダーやシリンダーヘッドのフィン再生は、

15,000円/1ヶ所となります。

数が多い場合には、状態をみて判断させて頂きます。

※ペイントすることが前提の仕上げとなります。

では、また・・・