キャブレターO/H & タンク内コーティング
左手の薬指を負傷しましてクラッチを握るのが辛い菅野です。
しかし今日は暖かいですね。
さっきチョロっと試乗をしてきたのですが、指が痛いのを除けば
とても気持ちよいです。
では、どうぞ・・・
さて今回の車両はCB900Fになりまして、東京都のS様の車両になります。
以前、みさせて頂いた時にキャブレターの不調を伝えていたのですが、
この度、燃料が漏れるとのことでお預かりいたしました。
みさせて頂いたところ燃料漏れはフューエルコックからでした。
まあコチラは交換で対処ですね。
ただキャブレターの方は以前より症状が悪化しておりアイドリングもかなり不安定です。
お伺いしたところ夏場にしばらく乗らない状態があったそうです。
もともと不調だったのが夏の放置でさらに悪化したようですね。
そのため今回はキャブレターO/Hも一緒に行いました。
タンク内も錆びていたので、錆びとり&コーティングです。
オーバーホール後のキャブレターです。
トレイに入っているのは交換したパーツです。
全バラしてキャブボディも入念に洗浄するので見た目も見違えますよ。
そしてネジ類も交換です。これをやると更に綺麗さがアップするのです。
せっかくボディが綺麗になってもネジが錆びていたら印象悪いですからね。
わかり難いですが、コーティング済みのタンク内です。
これで錆ともおさらばです。
縁の部分までしっかりとコーティングしているのですよ。
もちろんタンク内全体なので上面もコーティング済みです。
フィルターも取り付けます。
コーティングしていますし、コックも交換してるのですが念のためのフィルターです。
錆が発生しなくても異物が入ることはありますからね。
ホース類も新品に交換してリフレッシュ完了です。
こんなに綺麗になります。
とは言っても元の状態を取り忘れましたけどね・・・
アイドリングも安定するようになりましたし、アクセルのツキも良くなりました。
不安要素を取り除けば乗るのがもっ楽しくなりますよ。
では、また・・・