CB1100F エンジンオーバーホール&いろいろNo.5
さっき転んで右手親指を痛めた菅野です。
皆さんも足下には十分にご注意ください(笑)
この時期に怪我でもしたらお正月は引きこもりになりますからね・・・
では、どうぞ・・・
さて今回の車両はCB1100Fになりまして、東京都のI様の車両になります。
まずはヘッドを組みます。
面研もしてるので綺麗ですね!!
そしてアッパーケースにスタッドボルトを取り付けます。
逆さにしてクランクやミッションを組み込んでいきます。
すでに点検、調整は完了しているので腰下の組込はアッという間ですね。
はめ込んでいくだけです。
ロアーケースにもシフトフォークなどを取り付けて閉じる準備です。
ペイントしたエンジンには綺麗なボルトが似合います。
まあ取り立てて載せるほどのこともないので、エンジン台に移動です。
今回もワイセコを使用してます。
いつもピストンクリップが堅くてハメ難いと思っています。
念のためケース内に落とさないようにウエスで養生です。
写真では一瞬です。
はい先に組み立てたヘッドを乗せます。
カムシャフトを取り付けたら、タペットの調整をします。
フレームがないので調整も楽です。
またまたピントがズレてますね・・・
慣れない頃は2人で積み降ろしをしていたエンジンも今では一人で楽勝になりました。
エンジン台同様に作業効率を上げるために専用のジャッキを作りましたからね!!
まあ言うほど特別なモノでもないのですけどね。
個人的にブラックアウトのエンジンは大好きです。
自分もエンジンをペイントするときにはコノ車両と同じように塗りたいですね!!
今回は写真多めで説明少な目でしたけど・・・如何でしょうか?
コチラの作業に関しては今回で終了となります。
試乗をしましたが・・・当然の事ながら入庫時とは違い絶好調になりました。
オーナー様のバイクライフを楽しくすることでしょう^^
では、また・・・