CBX ACGコンバージョンキット装着
このところCBX ACGコンバージョンキットのご注文が続いております。
立て続けに5セットとか、今まであまり無かったのですがやはり個体差に関係なくそろそろ不具合が起こる時期なのでしょうか。続きはコチラ!
そしてコンバージョンキットを組み込むのであれば合わせてベアリング類も交換したいところです。
ACGの修理方法としてローターコイルのスリップリング部がまだ摩耗していなければ巻き直しという選択しも可能です。価格もその方がまだ抑えられるので二通りの提案と説明をするのですが、多くの場合はコンバージョンキットにしていただけます。
このバージョンキットの良いところはやはりノーマルのカバーに収まるということも大きいです。
こうやって取り付けてしまえば全く解りません。
ノーマルはバッテリーの電力でローターコイルを磁化させて回転により増幅させ発電させるのでバッテリーが上がってしまうと全く発電が出来なくなります。しかしコンバージョンキットの様に永久磁石を使う方式であれば例えバッテリーが上がってしまったとしても発電自体は変わらず発生します。ここも大きなポイントです。
それとCBXには電圧計がついていますが、ほとんどが実際に発生している電圧より低く表示されています。少ない物でも1v、多いもので2v近く実際より低く表示されており、指針そのものは全くあてになりません。しかしエンジン回転と共に電圧計の針も上下していれば大概の場合発電しています。
これからの時期多少不安を感じていましたら一度まず点検することをお勧めします。