東京モーターサイクルショー
ということで、午後から東京モーターサイクルショーへ行って来ました。オートバイで行ったら、
もう既にかなりの数。しかもオートバイの駐車場は少々離れている場所なので会場までが遠かった。
まぁ先ずは自分が気になったオートバイをピックアップ。
これはDUCATI PANIGAREをさらにMOTO CORSEがカスタムした車両。今ですねぇ、PANIGAREは非常に気になっているのです。欲しいとかいうのではなく、その設計(デザイン)と造り込みが916以来の衝撃です。この車両を見ていると色々考えさせられたり勉強になったり、そのPANIGAREをCORSEさんは上手くまとめ上げていますよね。
こちらはKTMが本格的に電動オートバイを開発してきたもの。スクーターっぽい方はジャパンプレミアでまだまだコンセプトバイクなのですが、モトクロッサータイプの方は市販予定らしいです。車重が95kgで22kw(30hp)の最高出力、1チャージでどれぐらいの走行距離(時間)かは解りませんが結構楽しめそう。でもね、どうも電動モーターサイクルって積んでる物がマブチモーターと乾電池のスゴイやつ、ぐらいにしか思えなくてオモチャっぽく感じてしまうのです。日産のREAFにしてもそうですが、最先端技術?がいろいろ導入されているのだろうけど、前記したような感じなので高い理由が解らない。
HONDAからはCROSS CUB、以前自分も言っていたような現代のハンターカブが出るようです。もう少し頑張って欲しい気もしますが、メーカー純正としてはまあこれぐらいかな。でももし自分が新たに買うなら一つ前のPROベースでカスタムしちゃうんだろうな。
こんなのも出るようです。排気量は125cc、個性的なデザインは好き嫌い分かれるところでしょうがまあ楽しいんじゃないでしょうか。ただターゲットとしてどの層を狙っているのかが不明かな。
3台以上持っている中の一台というならあり得るが初心者が始めの一台にはならないと思う。125なので足周りなど付いているパーツのクオリティは高くないし、フロントはKSR同様たぶんなんちゃって倒立なんだろうし。
そしてそしてなんと言ってもこちら、
オートレーサー、カッコイイですよね。PANIGAREとは対照的な存在ですが、なんでしょうねこの格好良さは、本当に必要最小限の物しか付いていないし、ブレーキさえも無くオーバルコースで車体を立てる時間が非常に短いのでそれに合わせたハンドル形状などその特化したところとに潔さを感じるのでしょうか。
そして忘れてならないこちら、
Remotionで扱っているMEGELLIに新車種がもうすぐ出ます。このネイキッドタイプは写真で見るより実物の方が断然良かったです。カウルが無い分軽快そうに見えるし、実際撮り回しは非常に軽く感じるはずです。
その他用品やウエア類も一通り見て回ったのですが、驚くのはbluetoothインカムが5,6社から出ている事。もう何年も前インカムは便利だし楽しい、そしてこれからはbluetoothが絶対いいと考えてRemotionでも扱い始めたのですがその頃はインターフォンかB-COMぐらいしか無かった。それがいまやユピテルから出ていたり、無線機の老舗MID LNADから出ていたり、その数は数倍に増えてました。
ただですね、世界規格であるbluetoothを使用しているにもかかわらずそれぞれ各社メーカーが違うとペアリング出来ない事が多いのです。各社囲い込みをしたいのは解りますが、これ家電だったら欠陥ですよ、もっとオープンソースにして各社スペックやデザインで勝負すべきです。そうしなければ結局普及せず自分たちの首を絞めかねないと思うんですがねえ。
などなど、いろいろ発見もあったサイクルショーで楽しかったです。 by Yokokawa