CB1100Fを目覚めさせる!! その2 メーターステー
こんばんは、今日も相変わらず寒いですね。
年末の慌ただしさに便乗したのかチョッとだけ忙しい雰囲気だった菅野です。
やっと作業も落ち着きを見せてきたので久々の更新です。
では、どうぞ・・・
さて今回の車両は目覚めさせているCB1100Fになりまして、東京都のK様の車両になります。
コチラのフロント廻りはBIG 1が装着されております。
ヘッドライトステー兼メーターステーは、とりあえずな感じで装着されておりました。
オーナー様の要望はCBXのメーターを使いたい!!
なのでオーナーさまが持っていたCB-Fのノーマルステーを加工して取り付けることにしました。
DIY感が前面に出ていますね。
ヘッドライトステー部にはウィンカーでも取り付けていたのか・・・穴も空いてます。
お仕事として依頼されたからにはお値段以上のモノを提供したいと思います。
金属加工が含まれる作業の場合は、正直言って安く仕上げることは難しいです。
お金を頂く以上、プロにしか出来ないモノを提供するからですね。
なので何かを加工する場合やワンオフする場合は、オーナーさまと金額、納期、見た目などなど
納得のいくまで入念に打ち合わせをさせて頂いてからの作業開始になります。
今回のベースはCB-Fのステーを流用加工します。
ワンオフや加工で難しいのが位置出しですよね。
リピート性があるのなら治具もしっかりと作っていくのですが、
治具を作るのも作業の一貫なので作り込むほどに料金が上がります。
仕上げと料金の落としどころが金属加工の難しさですね。
作業を請け負った以上、自分の仕事として恥ずかしくないモノを意識するので
大体の場合は、お値段以上の加工(作り込み)をすることが多いです。
完成してしまえば純正品が違和感無く取り付けられているので
なんとなく安くできそうな気がするんですよね!!
でもこの違和感無くってのがプロの仕事だと思って頂けたら幸いです。
細かい加工の説明は抜きにして完成写真です。
CBXやCB-Fで、純正流用のステー加工を行う場合の予算は加工費用だけで
おおよそ30,000円になります。(もちろんステーのペイント込みです。)
では、また・・・