FTRエンジン オーバーホールNo.3
クランクは芯出しを行っていますので、慎重にそして丁寧に扱いながら組んでいきます。
ピストン、シリンダーと組んで行きます。シングルはピストンを入れるのも簡単ですね。
ヘッドにバルブを組み、エンジンに載せていきます。
分解前の試乗の時、若干ノッキングを感じておりこの辺りも何とかしたいと考え、今回フライホイールの軽量と共に進角の遅角加工も施してあります。
ポーティングと共にこれでピックアップと上側の伸びは良くなると考えています。
シングルでもチューニングやボアアップするとそれなりにコストはかかりますが、普通のオーバーホールであればさほどコストも抑えられるのでやはりランニングコストは安いですよね。250ccのシングルなんて言うのがセカンドバイクには一番良いのかもしれません。勿論それを1stバイクとしてとことん弄るのもアリですが。